大切な家族を失う悲しみの中で、段取りや費用を考えなくてはならないのはとてもつらいことです。しかも永い人生の中で、数回あるかないかの事ですから、「お葬式の費用の知識や精神的・時間的余裕がなく、考える間もなくいろいろなことが決まってしまう」というケースが多く、不必要な費用がかかってしまう方も多いようです。
しかし、早めに調べたり相談することで、不安を解消し、それぞれの家の事情にあったプランを選ぶことができれば不必要な費用を払わなくても済みます。
納得の価格で心のこもったお葬式をあげることが何よりも大切なのではないでしょうか。
お葬式の費用は、規模や形式、参列者の人数、祭檀の種類等の内容により一人ひとりみな異なりますが、一般的には大きく分けて次の3つの費用がかかります。
@葬儀費用・・・・・・・ホール代や祭檀、棺、火葬代、人件費等の基本的費用。
A飲食接待費用・・・・・来ていただいた方へお出しする料理や返礼品の費用。
B宗教者への謝礼・・・・寺院(僧侶・神父・牧師・神官)への御礼、お布施等。
葬儀価格の決め手となるお見積もりは、以下の項目により算出されます。
●どのような形式(宗教葬儀・非宗教葬儀)であげようとしますか?
●どこの式場で、どの程度の規模で行いますか?
●祭檀のサイズ=式場の広さはどうしますか?
●祭檀は、白木祭檀、それとも生花祭檀ですか?
●会葬者から香典 いただきますか?
●通夜ふるまいで、1人当たりの飲食費のご予算は?
●今、流行りの香典返しである「即返し」を用意する場合、1個当たりの商品単価は?
●マイクロバスの利用とその台数は?
●遺族・僧侶を送迎するハイヤーの用意は?
●都内の火葬炉は等級があり、料金も異なりますが、どのクラスのものを選びますか?
●都内の霊柩車は等級があり、料金も異なりますが、どの型車(宮型・洋型)を選びますか?
●お布施の額はいかほどご用意しますか?
●その他、諸々の消耗品は?
上記のように内容が異なるため、一概に「いくらです」と言えるものではありません。また、初めて経験される方も多く、お葬式に関する不安や知識不足といったものは、多くの方に当てはまるのではないでしょうか。
アンケート調査においても、最も知りたい事項には「葬儀費用」が過半数を占めていることからそれらをうかがうことができます。
2003年日本消費者協会のアンケート調査において
「葬儀について知りたい事項」
葬儀費用の全国平均は、なんと約237万円。
もちろんこの中には不必要な費用まで含まれているのも事実です。多くの人はお葬式のプランに必要ないものまで加えています。
なぜ?・・・
お葬式には、それぞれの家の事情にあったプランがあります。
私ども神奈川県民葬祭 すずらんの会では、不必要な費用がかからないよう、ご遺族の立場に立ってアドバイスさせていただきます。
まずはご相談ください。
納得の価格で、心のこもったお葬式を!
葬儀を経験された方のアンケート調査においては、「形式的になりすぎている」という回答がが一番多く、次ぎに「不必要なものが多すぎる」「もっと質素にしたほうがよい」とつづいています。このことから、十分な打ち合わせや話し合いの時間を設けることができなければ、一方的な葬儀となってしまうのではないでしょうか。
葬儀を経験された方にとって、費用の不透明さの指摘が最も多くうかがえます。
当センターでは、遺族の方が十分に納得するまで話し合い、ご対応・ご提案させていただき、故人の方への思いを重視した、心のこもった葬儀ができるようアドバイスいたします。